Dear マロン

　大切な家族であるペット。愛しい彼らの姿を，絵にして残してあげませんか？

　キャンバスにアクリル絵の具で描き，長期の保存に堪える作品にしてお届けします。

　ペットはかけがえのない家族。彼らの寿命は人間より短く，多くが私たちよりも先に旅立ってゆきます。だから私も，うちの犬や猫たちの写真を数えきれないほど撮り，できるだけたくさんの思い出を形に残そうとしてきました。

　だけど，それだけでは物足りず，時間をかけて自分の手で絵を描いてやろうと思うようになりました。

　実際描いてみると，普段何気なく見ているわが子の細かい部分にまで気づくことができ，また，等身大に描くことによって，写真よりもずっと身近に感じることに驚きました。

　うちの猫たちはどの子も高齢で，あとどのくらい元気でいてくれるかわかりません。子どもの頃飼っていた犬は３才で病死しました。今飼っている子だって，若いからといって，これから一緒に過ごせる時間が長いとは限りません。

　生きているうちに遺影を準備すると，長生きできると聞いたことがあります。単なる迷信かもしれませんが，少しでも長く一緒に過ごせますようにという願いを込めて，私はわが子たちの絵を描いています。　　

　かわいがっていたペットさんを亡くされて，心にぽっかり穴があいていらっしゃる方も多いと聞きます。写真よりも身近に感じられる絵をご提供することにより，ほんの少しでも寂しさを埋めるお手伝いができるかもしれません。

　さまざまな思いで，かわいい家族の姿を残してやりたいと思っている方がたくさんいらっしゃるのではないか，そう思ったのが，Dearマロンを立ち上げるきっかけでした。

　Dearマロンでは，ペットの姿かたちを写すだけではなく，その子の性格やご家族との思い出なども絵の中に描ければと思います。

　そのため，1枚のお写真だけでなく，複数枚のお写真をご提供いただき，その子のいろいろな表情を見せていただいてからどういう絵にするかを考えていきたいと思います。また，ご家族と過ごされているお写真や動画などもご提供いただければ，よりいきいきした表情が描けるかと思います。

　一緒に暮らすことになったエピソード，印象に残った出来事など，いろんな思い出を教えていただき，ご家族と想いを共有して，その子に愛情を持って描くことができれば幸せです。